続々・死後の人文学者の蔵書問題～頂いたコメントへの返信＋補足＋「桑原武夫氏蔵書 無断廃棄って何？ 」まとめ～ - 仲見満月の研究室

１．はじめに ２．はてなブックマークへのお返事＋補足 その1．スキャンして、電子化していくという案 その２．蔵書は弟子や関係者で分けるという案 その3．寄贈書をめぐる図書館側と寄贈側の双方について ３．最後に（付記：「桑原武夫氏蔵書 無断廃棄って何？ 」まとめ） ４．関連記事 １．はじめに Twitterやはてなブックマークコメント等で、今回の「死後の人文学者の蔵書問題」の各記事にご意見・ご感想、新たな情報をお寄せ頂き、ありがとうございました↓ naka3-3dsuki.hatenablog.com naka3-3dsuki.hatenablog.com 特に、頂いたコメントに対して、２つ目の「続・死後の人文学者の蔵書問題」の反響が大きく、なかでも、はてなブックマークコメントには、たくさんのご意見・ご感想等を頂きました。 4月29日の午前12時台までのはてなブックマークコメントについて、全

[nakami_midsuki]

廃校保管、本は空調や重みに耐える施設が必要です。カビたり、重みで床板が抜けたりは、本だけでなく、建物を損壊します。引き取り手や管理先がないなら、古書業者や古紙回収業者に頼むのが、最終手段です。

[sky-y]

本の電子化は膨大な蔵書を維持する有力候補だと思いますが、「バックアップ（冗長管理）体制の充実」「アナログ情報が失われること（特に史料批判において重要）」は考慮されるべきでしょう。

[uunfo]

廃校は手入れしないと痛みますし、本も空調なしだと痛みますし、重みもありますし、火事（放火）の心配もありますね。（予算の十分な）村おこしの手段としてはありかも。クラウドファンディングも見せ方次第ですかね

[Agrius_Akita]

小/中/高の廃校が（数えてないけど）市内だけで10校と空き家が沢山あるから、「ただ本棚に並べて保管するだけ」＋「セキュリティ考えない一般公開」に活用できるなとふと思った / 公開しても交通アクセス悪い問題