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第16回髙瀬賞受賞作「光のあわい」浪江まき子さん - 太田青磁の日記
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第16回髙瀬賞受賞作「光のあわい」浪江まき子さん - 太田青磁の日記
こんにちは、短歌人の太田青磁です。 短歌人7月号は髙瀬賞(短歌人新人賞)の発表がありました。 今年の... こんにちは、短歌人の太田青磁です。 短歌人7月号は髙瀬賞(短歌人新人賞)の発表がありました。 今年の受賞作「光のあわい」は一首一首に独自の観察眼があり、自分の視野と自分を俯瞰的に捉える視野の重なりをうまく描きとった歌が多く、都市に生きる生活者の実感が伝わってくる連作でした。浪江まき子さん、あらためて受賞おめでとうございます。 駐車場の〈空〉のドットを意識して見る8時間労働のあと 〈空〉は空車ありであり、ドットから電光掲示板であることがわかる。日常の些末な光景であるが、仕事を終えた主体の目に〈空〉はこの駐車場にはまだ仕事があるのだと捉えたのかもしれない。 夜明け前電子レンジの明るさで昨日のグラスをかるくすすいだ 寝つけなかった夜なのか、起きてしまった朝なのか。タイトルを想起させる光のあわいの明るさである。とりとめのない日常を点描的にスケッチしており、かるくが早朝らしさを導いている。 サイコロ