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No.176『花影』に想う~“盗ってねえべ”と母 - 心に灯るあかり *あとりえ 悠*
(2008年制作 ユザワヤ創作大賞金賞受賞) 妻の作った「花影」。 桜咲くその裏に見えるは 障子と妻は言... (2008年制作 ユザワヤ創作大賞金賞受賞) 妻の作った「花影」。 桜咲くその裏に見えるは 障子と妻は言う。 私はその障子のほのかな灯りが好きだ。 心が安まるのだ。 心が温かくなるような気がする。 それは子どものころ遊び疲れて家に帰る時、 まだ遠くに見える村の灯りのようにも思う。 我が家の戸を開けたときの 夕げのにおいとともに目に入る 茶の間の灯りのような気もする。 そしてそこには母がいた。 私の4人兄弟の中でただ一人女性の姉は 母をごく普通の母親だったという。 しかし、私には何かとんでもない大事なことを 残してくれた母に思える。 (田んぼに囲まれた小さな村から望む遠くの山。) 小学校2、3年生の頃だった。 村の男の子は上級生の子をガキ大将に、 村中の7,8人でいつもみんなで遊んでいた。 ガキ大将が私たちに、“町に行くぞ”と言った。 みんなぞろぞろついて行った。 漁師の生けすをさがして、
2016/12/18 リンク