そのマンガがつまらないのは、作者のせいか？ - Something Orange

マンガ学への挑戦―進化する批評地図 NTT出版ライブラリーレゾナント003 作者: 夏目房之介出版社/メーカー: NTT出版発売日: 2004/10/01メディア: 単行本購入: 6人 クリック: 23回この商品を含むブログ (56件) を見る 夏目房之助の「マンガ学」解説書。 『マンガ学の挑戦』ではなく『マンガ学への挑戦』であるところがみそで、つまりこれは、未だ確立されざる「マンガ学」をこの世に生み出そうとする、その挑戦の一冊なんですね。 内容は多岐にわたっているけれど、ここでは、「マンガは誰のものか？」という問題について書いていきたい。 マンガは誰のものか？ 作者のものなのか？ それとも読者のものなのか？ マンガ批評の根幹にかかわる問題である。 もし、マンガが１００％作者のものだとするなら、そもそも批評の立ち入る余地などない、そういうことになる。その立場に立っているのが、われらが文豪、

[hyakdaivsgm]

漫画じゃないけど、何故かGUN道を思い出した。

[LIT]

その作品から何を読み取るか、受け取るかは読者次第なんですよね。楽しめるように読みたいものです。批判するためには読みたくない。

[reds_akaki]

ディオゲネスは「人生はつまらない」と嘆く者に対して「つまらないのはおまえの人生じゃよ」と云いました。http://b.hatena.ne.jp/entry/http://d.hatena.ne.jp/m_tamasaka/20070924/1190645038

[makaronisan]

たのしんで、読みたい。うん。

[hasidream]

『ある作品が退屈な出来だとすれば、読者にも責任があるということなんですね。』そのとおりだと思う。

[prisoner022]

どんな名作も、読者が適切な読み方で読まなければ猫に小判で終わる/この場合の「適切」とは、もちろん、作者の意図そのままに読むという意味ではない。作品が秘めている可能性を十全に引き出しているという意味