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愛すべき町の本屋さん『本屋図鑑』得地直美
シャッターの目立つ商店街の端、緑の屋根の小さな建物。看板には古めかしい店名が書かれている。角を曲... シャッターの目立つ商店街の端、緑の屋根の小さな建物。看板には古めかしい店名が書かれている。角を曲がった時にすぐ目に入るその場所が、私の近所にあるただひとつの本屋だった。 ビジネス書はない。最新の本があるわけでもない。品ぞろえが決して良いとは言えないし、注文しても、たまに店主が間違った本を取り寄せてくる。 店頭には週刊や月刊の雑誌。扉をくぐると、児童向けの絵本とホビー雑誌、少年マンガが棚に並んでいるのが見える。 角を曲がると、ゲームの攻略本が少しだけ入っていて、少し前に出た文庫本が新刊として並べられている。 その棚の裏側には哲学書や自己啓発本、そしてハードカバーの新刊があった。料理本や占い本が点々とした後、少しだけライトノベルがひっそりと収められている。 欲しい本は手に入らない。けれど、近くに本屋がない私の地元では、そこだけが気軽に本を手に入れることのできる場所だった。 マンガを買う時、私は