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「在来工法」はなぜ生まれたか-4・・・・なぜ基礎へ緊結することになったか? - 建築をめぐる話・・・つくることの原点を考える 下山眞司
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「在来工法」はなぜ生まれたか-4・・・・なぜ基礎へ緊結することになったか? - 建築をめぐる話・・・つくることの原点を考える 下山眞司
礎石上に建てるようになって以来、日本の建物は、「基礎(礎石・布石)上に据え置くだけ」であったこと... 礎石上に建てるようになって以来、日本の建物は、「基礎(礎石・布石)上に据え置くだけ」であったことはすでに触れた(2月9日、10日)。 では、なぜ「土台の基礎への緊結」が必要とされるようになったのか。 これには、「建築学者の誕生」と、彼らによる「筋かい」導入の提案が関係している。 昨年12月5日の「日本の建築教育・・・・その始まりと現在」で、1870年代初めに、建築の近代化=西欧化のための学校がつくられ、近代化を指導するエリートの養成が始まったことに触れた。当初の卒業生は、年に10人程度、まさにエリートである。これがすなわち「建築家」・「建築学者」の誕生である。 それ以来、現在に至るまで、日本の建築技術者には、従来の大工棟梁:「実業者」の系譜(12月10日記事参照)と、学校出の人たちの系譜の二系統が存在することになる(同時に、建築家・建築学者が実業者よりも優位との誤解も生まれ、これも未だに引