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『死の海「中河原海岸水難事故」の真相と漂泊の亡霊たち』あの日、彼女たちは何を見たのか? - HONZ
夏の定番番組といえば怪談。今でこそ少なくなったが、昔は終戦記念日前後には、ドキュメンタリーだけで... 夏の定番番組といえば怪談。今でこそ少なくなったが、昔は終戦記念日前後には、ドキュメンタリーだけでなく怪談話も戦争に関わる番組は欠かせなかった。特に空襲で死んだ人が、当時の姿で現れるという物語は定型のように語られた。今でも心霊スポットなどをめぐる番組で、兵士や防空頭巾姿の霊を見た、という話は残っている。 本書は64年前に起こった海難事故を、原因や責任、後に起こった怪談話までを包括的に調べ上げたルポルタージュである。 昭和30年7月28日午前10時ごろ、三重県津市の中河原海岸では、市立橋北中学校の生徒約400人が参加する水泳の授業が行われていた。天気は快晴、風も波も穏やかで朝から太陽が照り付ける絶好の海水浴日和であった。橋北中学校は市内の他の中学校と同様、学校行事の一つとして夏季に水泳訓練を海で実施してきた。学校にプールが普及するずっと以前の話で、遠浅の海を沖に向かって40メートルほどまでを訓
2020/02/06 リンク