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トキの焼き鳥っておいしいのかな
トキの肉は古来から食用とされ、『本朝食鑑』(1695年)にも美味と記されている。しかし「味はうまいの... トキの肉は古来から食用とされ、『本朝食鑑』(1695年)にも美味と記されている。しかし「味はうまいのだが腥(なまぐさ)い」とあり、決して日常的に食されていたのではなく、冷え症の薬や、産後の滋養としてのものであったとされる。「トキ汁」として、豆腐あるいはネギ・ゴボウ・サトイモと一緒に鍋で煮るなどされていたようである。しかし、生臭い上に、肉に含まれる色素が汁に溶出して赤くなり、また赤い脂が表面に浮くため、灯りのもとでは気味が悪くてとても食べられなかったため「闇夜汁」と呼ばれた。明治の終わりごろまでは新潟では、食用としても売られ、商店の店先にぶらさげられていた いまも佐渡島内を歩くと、「ばあちゃんが食べていた」「かむとしわい(硬くて筋張っている)らしい」といった話を耳にする。鶏やキジなどと比べるとそれほどおいしくなかったというが、「産後の体力回復に効く」「冷え症にいい」などと信じられていた。