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AKB人気が続く限り、コンテンツ産業は海外進出できない?
今、米国では、アジア諸国からのポップミュージックを中心に、音楽コンテンツ産業の進出が目立ってきて... 今、米国では、アジア諸国からのポップミュージックを中心に、音楽コンテンツ産業の進出が目立ってきている。K—POPはもちろん、台湾やシンガポール、タイやインドネシアから、まるで日本のアイドルグループのコピーのようなタレントたちが、続々米国デビューを果たしている。 では、日本の音楽コンテンツは、どれくらい進出しているのだろうか? そもそも「コンテンツ産業といえば日本期待の産業分野」と考える日本人は多い。以前より、マンガやアニメなどは欧米で大人気。さまざまなイベントも増え、日本発コンテンツの人気は揺るがないかのような報道が続いている。音楽産業も同様。日本国内におけるAKB48などの人気を見るにつけ、この分野でも日本発のコンテンツの絶対的な優位は揺るぎそうにはないかのように見える。 しかし現実はそうではない。確かに、マンガやアニメの進出初期には、その驚くほど高いクオリティや、欧米の若者にとっては新
2012/11/26 リンク