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堀茂樹のブログ、あるいは不敬の義務: 近代の進化:現代フランス人の価値観の推移(その2)
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堀茂樹のブログ、あるいは不敬の義務: 近代の進化:現代フランス人の価値観の推移(その2)
2009年5月 1日 (金)付けブログ「近代の進化:現代フランス人の価値観の推移(その1)」(の少なくとも冒... 2009年5月 1日 (金)付けブログ「近代の進化:現代フランス人の価値観の推移(その1)」(の少なくとも冒頭の3段落)を先にお読みください。(堀) ●意識の「個人化(individuation)」が進むと、他者を見る観点も変わる。人を判断するときに、その人の出身地・出身国、性別、宗教、民族、肌の色といった属性よりも、個人としての人柄や生きざまを重視するようになる。つまり人間観が、人種主義、民族主義、性差別主義などから離れて普遍主義的になる。民族的・文化的マイノリティに対して非差別的になり、外国からの移民に対する寛容さが増す。 くだんの定期的アンケートには、近隣に住んでほしくない人びとのグループを問う質問項目も含まれていた。1990年および1999年にはフランス人の9%が、人種の異なる人には近隣に住んでほしくないと回答していたが、2008年にそう回答するフランス人はわずか3%にとどまった。