ジャパニーズラプソディ 【佐賀】有明海漁協、泥土除去専用船4隻を導入 エヴァにちなんで「江波（えば）」と命名

佐賀県有明海漁協は、漁港の桟橋付近にたまって漁船の接岸の妨げになっている泥土を しゅんせつする専用船4隻を導入した。経費約330万円のうち佐賀市が約175万円を補助、 市が毎年実施している泥土除去の費用軽減につながると期待される。10月から始まる ノリ養殖を前に、7月から漁協の市内8支所で運行する。 船のスクリューで攪拌（かくはん）することで泥土がたまるのを抑える。広江支所（川副町）が 先行して取り入れ、効果を挙げたため規模を拡大した。長さ約12・2メートル、幅約2・2メートルの 中古漁船（約5トン）を改造。冷却用の海水が取り入れられない場所での作業に対応するため、 いけすにエンジンの冷却水をためられるようにした。 佐賀市は国や県の補助事業で大型船を使った泥土除去を実施。毎年4千万?1億円の費用が かかっており、担当者は「しゅんせつ船がこまめに動けば効率的に除去ができる」と期待する。 船名

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