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輝きを失うボツワナのダイヤ アフリカの優等生にも金融危機の余波 JBpress(日本ビジネスプレス)
ボツワナ南部のジュワネンの人々は、まるで人生の苦労が足りないとでも言うように、これからは靴修理屋... ボツワナ南部のジュワネンの人々は、まるで人生の苦労が足りないとでも言うように、これからは靴修理屋なしで暮らしていくことを余儀なくされる。 世界需要の急減を受け、世界一豊かなダイヤモンド鉱山であるジュワネン鉱山が操業停止に追い込まれるという話が伝わると、鉱山集落で働く1万5000人の靴の手入れをしているただ1人の職人が店じまいすることになったのだ。 「これまで鉱山が閉鎖されたことなど1度もなかった」と、52歳のエドウィン・ファラディーさんは言う。妻と4人の子供を抱える彼の生活は、たった1部屋の「シュークリニック」にかかっている。「私は子供の時にここに来たが、もう自分の村に帰るつもりだ」とファラディーさんは話す。 外貨収入の8割がダイヤモンド 長い間、貧しい国が自国の鉱物資源を使って貧困から抜け出すモデルとなってきたボツワナにとっても、金融危機から逃れる道はなかった。 「我々が極めて
2009/03/13 リンク