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【レポート】Linuxカーネル開発者が語るスケジューラの最新動向 | エンタープライズ | マイコミジャーナル
昨年10月にリリースされたLinuxカーネル2.6.23では、従来のO(1)スケジューラ(Order One Scheduler)を置... 昨年10月にリリースされたLinuxカーネル2.6.23では、従来のO(1)スケジューラ(Order One Scheduler)を置き換え、新しいスケジューラ「CFS (Completely Fair Scheduler) 」が組み込まれた。9日に行われた「第8回 The Linux Foundation Japan Symposium」ではカーネル開発者の一人であるThomas Gleixner氏が来日し、CFSの基本概念や最新動向の説明を行った。 Thomas Gleixner氏 従来のLinuxカーネルではIngo Molna氏が開発したO(1)と呼ばれるスケジューラが使われてきた。O(1)スケジューラでは、実行可能なプロセスが優先度別に用意されたアクティブ・キューに登録され、優先度の高いキューのプロセスから順番に実行されていく。そのため実行するべきプロセスが必ず1つに決まるという
2008/07/11 リンク