【レポート】1T-SRAMは高速なのか？ 1T-SRAMと各種DRAMの性能比較 | ネット | マイコミジャーナル

1T-SRAMはSRAMと比べても同等以上の高性能とあるが、では実際に他のDRAMと比べるとどれくらい高速なのか、という質問を頂いた。たしかに一般に使用されているSDRAMであるPC133でもクロックは133MHz、最近立ち上がりはじめたPC2100のDDR-SDRAMでは266MHz、Pentium4等のRambas-DRAMでは800MHzのクロック速度が宣伝されている。しかし、これらはスループット(単位時間あたりどれくらいデータ転送ができるか)を表す値であり、レイテンシ(必要なデータを得るまでにどれくらい時間がかかるか)を表していない。CPU速度とメモリ速度の差(メモリ・ウォール)が拡大している状況では、スループットも重要であるが、レイテンシのほうがより重大である。 SDRAMのメモリアクセスの仕組みについて、詳しくは http://pcweb.mycom.co.jp/benchma

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日経エレクトロニクス2000.10.9号では、任天堂のゲームキューブに使用される外付1T-SRAMは容量12Mバイト、64ビットのデータバスを400MHzで動かし、ランダムアクセス時のレイテンシは10nsといっている。