【特集】Java + RubyのJRuby - EJBからSwingまでRubyからJavaを使い倒す (13) MDBとJMSメッセージ送信 | エンタープライズ | マイコミジャーナル

EJBにはSessionBeanのほかに、MessageDrivenBean(MDB)もある。MDBはJMSメッセージを受信して動作するEJBで、非同期処理を実現するために使われる。現実のシステムでは、いろいろなメッセージングミドルウェアがJMSに対応しており、Java以外のプログラムから送ったメッセージをMDBが処理するという形式になっていることが多い。JRubyからならばJMSをそのまま使ってJMSメッセージを送って、MDBの処理を起動することができる。 テスト用に、次のような単純なMDBを実装した。メッセージが届いたらそれをただ表示するだけのものだ。 HelloJMSBean.java package ejbdemo.ejb; import javax.ejb.ActivationConfigProperty; import javax.ejb.MessageDriven; i

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JMSの実装自体は、J2EEサーバーが提供するものや、既存のシステムで利用しているものを使うことになる。またRubyでも使えるMOMとしてはActiveMQ、STOMP、AP4Rなどがある。