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Jun Seita's Web: 被引用回数とそのベンチマークとしてのImpact Factor
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Jun Seita's Web: 被引用回数とそのベンチマークとしてのImpact Factor
さて、この被引用回数をどうやって評価するか。そこでベンチマークとなるのが例のImpact Factorである。... さて、この被引用回数をどうやって評価するか。そこでベンチマークとなるのが例のImpact Factorである。 Impact Factorは同じくThomson Reuter社が毎年発表しているもので、学術雑誌の影響度を測る一つの指標として膨大な被引用回数データベースをメタ解析してたものである。このImpact Factor、日本では個々の研究者の評価に誤用された結果誤解を受けている側面もあるが、本来の「学術雑誌の影響度」の定量化には極めてstraight forwardな手法である。 例えばFoo誌の2009年のImpact Factorは、2007年と2008年にFoo誌に発表された学術論文が、2009年にThomson Reuterが捕捉している範囲内において、平均何回引用されたか、で算出される。 これはかなり巧妙に設計されている。まず論文が発表された年の引用が考慮されないのは1月発