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スパイダーマン2
蜘蛛男は本質に先立つ 人間はまず、未来に向かって自らを投げるものであり、未来の中に自らを投企するこ... 蜘蛛男は本質に先立つ 人間はまず、未来に向かって自らを投げるものであり、未来の中に自らを投企することを意識するものである。(『実存主義とは何か』J=P・サルトル) スパイダーマンの空間移動が、例えば、スーパーマンやそれを模倣したのであろう『マトリックス』のキアヌ・リーブスと比べて余程美しいと思うのは、身体を思い切り仰け反らせてビルの谷間を颯爽と潜り抜ける姿そのものが美しいのに加え、自らの身体に前方移動させるべく、その運動の限りに於いて、前へ前へと糸を「投げる」その様が、人間存在の本来的在り方の一つ、サルトルの言う「投企」を見事に体現しているようにも見えるからです。確かに、空中にあるスーパーマンも常に前へ前へとその身体を移動させてはいるのですが、しかし、その様は余り「人間的」とは言えません。それは、彼が重力に抗うその仕方(原理)が、スパイダーマンほど「人間的」ではないということも勿論あるので