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英国では22日、来年5月の総選挙の前哨戦となる統一地方選と欧州議会選の投票が行われた。地方選では、欧... 英国では22日、来年5月の総選挙の前哨戦となる統一地方選と欧州議会選の投票が行われた。地方選では、欧州連合(EU)からの離脱を唱える英国独立党(UKIP)が躍進、連立与党の保守党と自由民主党が大幅に議席を減らしている。 英BBC放送によると、23日午前11時(日本時間同日午後7時)の時点で、最大野党・労働党が714議席(プラス117議席)、保守党は632議席(マイナス107議席)、自由民主党は196議席(マイナス106議席)、UKIP(ユーキップ)が90議席(プラス89議席)となっている。 欧州議会選の開票は25日に行われるが、事前の世論調査ではUKIPが英国内の第1党になる見通しだ。 地方政治は「4党」時代に突入した。国政レベルでは保守党と労働党が政権を争う「2大政党制」が定着してきたが、前回2010年の総選挙ではどの政党も単独過半数に届かず、第二次大戦の戦時内閣以来、初めて連立政権が組
2014/05/24 リンク