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ラスカー賞:iPS細胞の山中教授が受賞 NYで授賞式 - 毎日jp(毎日新聞)
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ラスカー賞:iPS細胞の山中教授が受賞 NYで授賞式 - 毎日jp(毎日新聞)
【ニューヨーク小倉孝保】世界で最も権威のある科学賞の一つ、ラスカー賞の授賞式が2日、ニューヨーク... 【ニューヨーク小倉孝保】世界で最も権威のある科学賞の一つ、ラスカー賞の授賞式が2日、ニューヨーク市内で開かれ、人工多能性幹細胞(iPS細胞)を世界で初めて作成した京都大の山中伸弥教授(47)や喫煙者減少策などを実行したブルームバーグ同市長ら計6人が受賞した。 山中教授は06年、マウスの皮膚細胞に四つの遺伝子を導入することで、さまざまな組織に分化する能力を持ったiPS細胞作成に成功。分化した細胞が受精卵に近い状態に戻る「初期化」をカエルで実証した英ケンブリッジ大のジョン・ガードン博士とともにラスカー賞「基礎医学研究賞」を受けた。 山中教授は「米国で最も権威あるといわれる賞を受賞でき、とてもうれしい。世界的に有名な科学者がたくさん集まり、話ができることも刺激になる」と話した。