大学野球選手権：タイブレーク方式を導入 節電対策で - 毎日ｊｐ(毎日新聞)

全日本大学野球連盟は１８日、東京都内で常任理事会を開き、６月７日に開幕する全日本大学野球選手権（神宮球場、東京ドーム）で、大会史上初めてタイブレーク方式を導入することを決めた。東日本大震災の影響による節電対策として、試合時間を短縮し電力消費量を抑えるのが目的。 タイブレークが適用されるのは決勝を除く全試合で、延長十回以降、攻撃は１死満塁の状況で開始する。打順は十回のみ任意で選択できる。また１日３試合以上を行う会場では、第１試合の開始時間を例年より３０分早めて午前８時半とした。 震災で最も大きな被害を受けた南東北大学野球連盟の代表校が神宮球場での開幕戦に出場し、主将が選手宣誓を行うことも決まった。【岸本悠】