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豪雨:「家がバラバラに」 住民、恐怖におびえ 新潟 - 毎日jp(毎日新聞)
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豪雨:「家がバラバラに」 住民、恐怖におびえ 新潟 - 毎日jp(毎日新聞)
浸水したスーパーからボートで救出される従業員=新潟県三条市で2011年7月30日午前7時40分、... 浸水したスーパーからボートで救出される従業員=新潟県三条市で2011年7月30日午前7時40分、竹内幹撮影 たたきつけるような真夏の豪雨が新潟、福島で続き、30日未明から午前にかけて被害が広がった。川面は茶色に波打ち、新潟県三条市の五十嵐川などでは堤防が決壊した。死者・行方不明者は5人に上り、避難指示・勧告は両県で39万人に及んだ。04年7月の新潟・福島豪雨の“再来”に、住民は雨がやみ川が静まるのを祈るように見守った。 ◇新潟・三条 至る所で、流れの速い茶色い水があふれ出した。29日から30日にかけて断続的に降り続いた豪雨で、30日未明に五十嵐川の堤防が決壊した新潟県三条市。周辺では民家や工場、墓まで水につかっていた。 五十嵐川は三条市内を大蛇のようにうねりながら流れる。堤防は下田地区の「花江大橋」付近で約300メートルにわたって決壊した。 堤防から約50メートルの場所に住む瓦職人、渡辺昭