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その18 最低限のカスタムメモリアロケータ
ホーム < ゲームつくろー! < C++踏み込み編 その18 最低限のカスタムメモリアロケータ メモリアロケー... ホーム < ゲームつくろー! < C++踏み込み編 その18 最低限のカスタムメモリアロケータ メモリアロケータは、「メモリ欲しいんだけど~」という要求に応えてメモリを分け与えてくれる人です。C言語だとこれはmalloc関数、C++だとnew関数がその役を担ってくれます。カスタムメモリアロケータは、その機能を自前で実装した物を指します。 「え?何でそれを自前で実装するの?」と不思議に思うかもしれません。例えば、コンシューマ機での開発ではおおよそメモリアロケータを換装します。それはメモリ確保と解放の速度、耐久性、詳細なデバッグ情報を得るためと移植性を高めるためです。PC用のゲームを作る場合も、自分がどれだけのメモリを消費しているのか、メモリリークはしていないか、誰がいつどこでメモリを確保したのか、そういうメモリのデバッグ情報を見られるというのか安定したゲーム開発に必要になってきます。そういう