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第43回 動物と植物と菌類と細胞壁: 言いがかり高校生物
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第43回 動物と植物と菌類と細胞壁: 言いがかり高校生物
前回は単細胞生物と多細胞生物を比較しましたが、今回は動物細胞と植物細胞の違いについて議論してみよ... 前回は単細胞生物と多細胞生物を比較しましたが、今回は動物細胞と植物細胞の違いについて議論してみようと思います。ついでに、高校生物では扱われていませんが菌類の細胞についても触れたいと思います。 動物、植物、菌類の違いは、葉緑体と細胞壁を持っているかどうかで説明することができます。端的に言うと、葉緑体と細胞壁の両方を持っているのが植物、細胞壁を持っているが葉緑体を持っていないのが菌類、どちらも持っていないのが動物です。今回は、細胞壁を中心に話を進めたいと思います。 細胞壁は菌類と植物に存在します(原核細胞も細胞壁持っていますが、今回は触れずにおきます。おまけに、原生生物の紅藻や褐藻も細胞壁を持っていますが、これも省略します)が、両者の細胞壁は構成成分が全く異なります。植物の細胞壁成分は高校生物でもお馴染みですね、セルロースです。一方、菌類ではキチンやグルカンが主成分です。また、植物の中でも、緑