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続・妄想的日常 夏休みの最終日
98 :面白くはないな(1/3):2008/10/31(金) 15:53:41 ID:h5zTH/Gj それは、夏休みの最終日でした。 例に... 98 :面白くはないな(1/3):2008/10/31(金) 15:53:41 ID:h5zTH/Gj それは、夏休みの最終日でした。 例によって終わっていない宿題の山と格闘していたら、部屋の窓を誰かが叩きました。 見ると、マサルが相変わらずよく灼けた笑顔で 「なんだよ、宿題なんていいじゃん。いこうぜ」 と誘ってきます。 こっちはやっとの思いで入った私立中学で、勉強についていくのがやっとの状態。 いいじゃんといわれても困ります。 しばらく無視していましたが、マサルは悲しそうな目で「こいよー」としつこく誘います。 正直、宿題には――いや、マサルのいない中学にももう嫌気がさしてきていたので、 少しずつ「やらなくてもいいか……」という気になってきました。 「わかったよ、もういいや」 そう言って机から立ち上がると、マサルはすごく嬉しそうでした。 「よし、いこ」 椅子を踏み台にして、裸足のまま窓から