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朝日新聞デジタル:留萌の大手書店 健闘 開店1周年-マイタウン北海道
留萌市の三省堂書店留萌ブックセンターが今月、開店1周年を迎えた。市で唯一の書店の閉店後、地元の熱... 留萌市の三省堂書店留萌ブックセンターが今月、開店1周年を迎えた。市で唯一の書店の閉店後、地元の熱心な誘致に応えたかたちでの異例の出店。コンビニやネット販売に押されて各地で「まちの本屋」が消える中、留萌市民たちが異色の書店を支えている。 ■市民の熱意で誕生、1年 ■本屋消えた街…誘致署名・応援隊 午前8時、開店前の三省堂書店留萌ブックセンター。エプロン姿の女性3人が、慣れた手つきで雑誌やコミックに付録を挟み、ひもをかける。月に4、5回行われている市民による「三省堂書店を応援し隊」のボランティア活動だ。 「隊員」は20人弱。店長1人、パート7人の店にとっては大きな戦力だ。「隊員」の主婦、長尾佳子さん(63)は「本は大好き。本屋を続けてもらうため手伝いがしたくて」。 2010年12月、留萌市で長年営業していた地元書店が販売不振で閉店した。市に書店がなくなり、市民がまず直面したのは、新学
2012/07/29 リンク