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少女の上位概念としての「男の娘」——「君の中の少年思考」(金子歩) | nelja
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少女の上位概念としての「男の娘」——「君の中の少年思考」(金子歩) | nelja
「君の中の少年思考」(金子歩)1巻の帯には「ノンケの君にバーン!」というフレーズが入れられている。... 「君の中の少年思考」(金子歩)1巻の帯には「ノンケの君にバーン!」というフレーズが入れられている。そう、本作は「エロ大臣」と呼ばれる男子高生の反町と、男の娘系の同級生(男)のラブストーリーなのだ。 カバーにも描かれているヒロイン(?)の環は、絵だけ見れば男か女かわからないし、本編でも「女の子っぽさ」を感じさせる仕草や振る舞いが強調されている。だけど、そうはいっても男だし、本作ではけっこうしっかりとエロシーンにも踏み込んでいるわけだから、その気のない人間にはハードルが高い……と思って読むと、これが不思議と面白いのだ。環に興奮するということは(とりあえず僕は)なかったが、恋愛物語としての妙な初々しさと痛々しさが強烈で、帯に偽りなく、ノンケでも不思議な感覚に包まれる作品だ。 “男の娘”は基本的にキワモノジャンルにカテゴライズされる。まぁ、「女の子らしい女の子」でなく「女の子みたいな男の子」をあえ