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恋が解き明かされる瞬間の鮮やかさ——「透明人間の恋」(安藤ゆき) | nelja
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恋が解き明かされる瞬間の鮮やかさ——「透明人間の恋」(安藤ゆき) | nelja
恋愛マンガというジャンルは、基本的に冒頭を見た瞬間にラストがわかるようになっている。もちろん、あ... 恋愛マンガというジャンルは、基本的に冒頭を見た瞬間にラストがわかるようになっている。もちろん、あらすじが詳細にわかるわけじゃないけど、最終的に誰と誰がくっつく話なのかはわかるし、わかるように作られている。 ざっくりいうならば、恋愛マンガにとって結果にはあまり意味がない。それよりも、どんなプロセスを経て結ばれるかに意味があるし、ドラマがある。だから、結末はわかっていてもいいのだ。 そういう意味でいうと、「透明人間の恋」(安藤ゆき)は恋愛マンガのセオリーを踏み外した作品集だ。表題作を含め、本作に収録された5本の作品は、いずれも恋愛をテーマにしていながら、辿り着くべきエンディングがわからぬまま展開されていく。 もっともわかりやすいのは「勝手な2人」だ。この作品は、彼氏と別れたばかりの主人公が、毎回彼女を友人に取られてしまう男子を紹介されるところから始まる。なぜ顔も性格も申し分ない彼が、恋人を奪わ