ひげ剃りのeコマース市場に遅れて現れたECサイト「Harry's」の差別化戦略｜海外ECサイト事例に学ぶ、売上アップのノウハウ｜ネットコンシェルジェ

「ありふれた商品を爆発的に売るeコマース事例」と題した過去記事では、どこでも手に入る、ただの廉価版のひげ剃りのサブスクリプションサービスを開始して、瞬く間に成功したDollar Shave Clubを紹介した。 Dollar Shave Clubの成功はプロモーションのためのYouTube動画の爆発的ヒットによるところが大きいが、それ以前に、eコマースでわざわざ売るほどの品物ではないと思われていたひげ剃りに、オンラインで注文して、定期的に届けてもらいたいという潜在的な需要が存在すると見抜いたことが勝因である。 ひげ剃りには「市場が大きい」「定期的に買い替える必要がある」「どこでも買えるが、つい買い忘れしやすく、わざわざ買いに行くのは面倒」という商品特性があると説明されると、なるほど、実はeコマースに向いている商品だったのかと納得してしまう。 今年3月、このひげ剃り市場に「Harry's」と

[hopekuson]

Harry'sのひげ剃り良さげ。早く日本でも始まってほしい