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【対数】計算尺の原理 | 大人が学び直す数学
前回述べた、足し算引き算で掛け算割り算ができるという対数の特徴を生かした手動の計算用具が「計算尺... 前回述べた、足し算引き算で掛け算割り算ができるという対数の特徴を生かした手動の計算用具が「計算尺」(Slide rule)です。電子計算機が普及した現在ではすっかり姿を消して、今では入手するのも難しいくらいですが、対数の優れた特性がそのまま可視化されていて、理解のよい助けになりますので、その基本的な仕組みを見てみましょう。 計算尺は、均等に目盛りの刻まれた二本の定規を組み合わせたもので、計算内容にあわせて一方をスライドさせ、数値とあわせた目盛りを読むことで値の足し引きができるようになっています。これが計算尺のいちばん土台にある計算の原理です。 上の例でみていきます。固定尺側で足される数の「3」に対して「滑(すべり)尺」のスタート地点の「0」をあわせ、足す数の「4」をたどって合致する値の「7」を見合わせます。これによって、「3」の長さに「4」の長さが足し合わされた値が分かることになります。