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OUTSIDE IN TOKYO / ルキーノ・ヴィスコンティ 『家族の肖像』レビュー
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OUTSIDE IN TOKYO / ルキーノ・ヴィスコンティ 『家族の肖像』レビュー
ルキーノ・ヴィスコンティ、晩年の傑作『家族の肖像』(74)が、1978年の日本初公開から39年を経た今、デ... ルキーノ・ヴィスコンティ、晩年の傑作『家族の肖像』(74)が、1978年の日本初公開から39年を経た今、デジタル修復の作業を経て、より鮮やかな色彩を帯びてスクリーンに甦った。ローマの瀟洒なアパートメントで「家族の肖像画(カンバセーション・ピース/conversation piece)」に囲まれて静かに暮らす主人公の老教授をバート・ランカスターが演じ、FENDIの毛皮を颯爽と纏い教授の生活に闖入する伯爵夫人をシルヴァーナ・マンガーノ、ヴィスコンティの公私に渡る寵愛を受けたヘルムート・バーガーがサンローランの衣装を纏い伯爵夫人の燕コンラッドを演じている。そして、教授が住まう"部屋"と、偽ローマの風景を見渡す魔術的なテラスを造り上げたマリオ・ガルブリアの美術とダリオ・シモーニのセットデザイン、長年に亘ってヴィスコンティ作品を手掛けたピエロ・トージの衣装デザインに至るまで、映画を構成する人物と事物