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パフォーマンスセラピー / 手動によりI/Oを分散してみよう
前章「第7章 ストライプ化とは」で説明したようなRAIDが使用できないような場合や、複数のRAIDグループ... 前章「第7章 ストライプ化とは」で説明したようなRAIDが使用できないような場合や、複数のRAIDグループを作成して用途ごとにRAIDグループを使い分ける場合、各ファイルのI/O要件に従って、明示的にファイルを分散する必要があります。 また、RAIDが使用できる場合であっても、アクセス頻度の高いファイルを別のディスクやRAIDグループに分散するとI/O負荷を低減できますので、是非その考え方を身につけましょう。 アクセス頻度の高いデータ・ファイルを識別し、そのファイルを別のディスクに分離します。 また、一時表領域のI/O負荷が高い場合は、メモリー上のソート領域をチューニングすることを検討してください。 ■ガイドライン 可能な限り以下のガイドラインに従って、分離を行ってください。 ・同時アクセスの対象となる表(頻繁に結合されるなど)は同じ記憶装置に配置しない。 ・表のデータ・ファ
2011/07/26 リンク