ロシア新規空母建造太平洋へ - 海洋戦略研究 - Yahoo!ブログ

２９日タス通信によると、ロシア国営造船所会社ＵＳＣのロマン・トロツェンコ社長は、２０１６年に新型空母の設計・建造に着手することを明らかにした。 露海軍が運用している空母は、１９８５年建造の「アドミラル・クズネツオフ」１隻である。 軍事専門家によると、ロシアは原子力空母を２隻以上造り、うち１隻は太平洋艦隊に配備することを検討している。 中国の空母建造計画と共に、米海軍力の空母に挑戦する形となるのであろうか。それ以上に揚陸艦と共に北極海のシーレーン防衛、北方領土の重しにするつもりであろうか。 いずれにしてもソ連邦崩壊のシンボルともなった金食い虫空母建造からの撤退、そして経済復興に伴う捲土重来を期しての空母建造再挑戦である。 註：「ロシアも新規空母建造へ…太平洋配備も」http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110629-00001061-yom-int