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第2回『たまゆら』同人誌寸評 - 文芸『たまゆら』編集長 オフィシャルブログ
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第2回『たまゆら』同人誌寸評 - 文芸『たまゆら』編集長 オフィシャルブログ
小誌の顧問佐々木国広が寄贈された同人雑誌の中から作品をピックアップして感想を述べています。これま... 小誌の顧問佐々木国広が寄贈された同人雑誌の中から作品をピックアップして感想を述べています。これまで掲載されたものを順を追ってご紹介します。 ★『たまゆら』118号(令和2年8月30日刊)」から ☆瀬戸みゆう「〈ヒト・マウス〉キメラ」(『半月』第Ⅰ0号) 「わたし」は血液癌治療のため点滴投与の予約を取ってあり、新幹線で新岩国駅から神戸へ行かねばならなかった。車で駅へ急ぐも豪雨による通行止めに遭い、遠回りせざるをえなかったが、発車時刻に間に合うかどうか、いたく気を揉むハメになった・・・。 奇異なタイトルだが、マウスの体内で作られた成分、キメラ(怪物)が悪玉細胞を攻撃するというイメージが浮かぶ。一種の癌小説といえるが、ストーリーに通行止めという障壁ポイントを設けてあり、主人公の運転を急ぐドキドキ感が五拍子のように響いてくる処がミソだと読み取ったのだが、作者の狙いはこれだけだったのかどうか・・・。