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『プリズン・ブック・クラブ--コリンズ・ベイ刑務所読書会の一年』(紀伊國屋書店) - 著者:アン・ウォームズリー 翻訳:向井 和美 - 鴻巣 友季子による書評 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS
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『プリズン・ブック・クラブ--コリンズ・ベイ刑務所読書会の一年』(紀伊國屋書店) - 著者:アン・ウォームズリー 翻訳:向井 和美 - 鴻巣 友季子による書評 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS
著者:アン・ウォームズリー翻訳:向井 和美出版社:紀伊國屋書店装丁:単行本(445ページ)発売日:201... 著者:アン・ウォームズリー翻訳:向井 和美出版社:紀伊國屋書店装丁:単行本(445ページ)発売日:2016-08-30 ISBN-10:4314011424 ISBN-13:978-4314011426 本を通じた受刑者との語らい米国では全米図書館協会の力が強く、万人が図書館を利用できるよう「図書館権利宣言」を発表したこともある。これに基づく受刑者の知的活動にも意識が高く、「収容者の知性は自由で開けた意見交換を所内でも糧とすべし」としている。刑務所内の図書室は権利として保障されるべきものなのだ。 本書は、ボランティアが主催する刑務所内読書会の記録である。著者は以前、路上強盗に襲われ首を絞められて昏倒(こんとう)した経験のトラウマをもっていた。この読書クラブの運営参加に人一倍の恐怖心を抱いたのも、それをおして参加を決めたのも、その一件があってのことだ。 さて、読書会のメンバーは麻薬犯罪や殺人