『テーマとゴールと、オープンエンド。』

「なんとくなく記事」です（つまり結論なし）。 最近、テーマとゴールについて考えるときがあります。生き方のスタイルとして。 広告って領域で仕事を数年してきて、最近感じるのは「果てがない」ってこと。テクノロジーは進化し、生活者を取り巻く環境は変化し、毎年すごいクリエイターやプランナーが生まれ、名著が生まれ、新しいコンセプトが生まれ・・・「ほへぇ～」と思う瞬間、その「果てなさ」を感じます。 脳科学者の茂木健一郎さんの「俳句脳―発想、ひらめき、美意識 」って素敵に面白い本があるんだけど、この中で俳句を「オープンエンド的なもの」という表現をしている。 オープンエンドとは、脳の最大の特徴であり、どこまで行っても終わりがないこと、永遠の未完成などの意味を指す。 ゴールには明確な座標軸が存在するが、テーマにおけるゴールは青天井であり、終わりがない。テーマは常に進化させていくべきプロセスを含有しており、その

[jackal0903]

「オープンエンドを楽しむこと」「終わりのなさ」を楽しめるか。たぶんバガボンドの若いころの武蔵のように、「殺し合いの螺旋」のようなニュアンスで仕事のオープンエンド性を捉えてしまうとキツイ