『汚染水混入母親 裁判員裁判 異例の二週間拘束』

精神科医が日々思うこと。ようこそ私のブログへ。 多くの人に私の毎日の感じたこと、思ったことが伝われば幸いです。精神科に関係ないこともたくさん書いています。。 昨年このブログで取り上げた 代理ミュンヒハウゼンの 母親の事例である。 昨日まで連続して取り上げていた アスペルガー症候群も理解困難だが、これはもっと一般人には難しい病態だと思われる。 裁判員 2週間拘束も無理があるように思う。検察も病気について理解しているとは思えない。 この様な事件は 従来の裁判にすべきだと思う。 以下今日の新聞の引用です。 点滴事件：裁判員裁判は異例の２週間に 我が子３人死傷 点滴に水を混入し我が子３人を死傷させたとして傷害致死と傷害の罪に問われた母親の公判前整理手続きが１８日、京都地裁であり、裁判員裁判の日程が約２週間という異例の長期に及ぶ見通しとなった。審理の内容も、混入と病変の関係や精神鑑定の評価など難解で