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『☆日本の国旗が日の丸になった理由』
「日の丸」というデザインは、 平安時代にはすでに存在していた。 戦国時代には、武田信玄、伊達政宗ら... 「日の丸」というデザインは、 平安時代にはすでに存在していた。 戦国時代には、武田信玄、伊達政宗らが日の丸を旗印に用いている。 日の丸が国旗として制定されたのは、明治3年のこと。 だがそれ以前幕末、すでに日の丸は日本の国旗として、国際的にはほぼ認定されていた。 そのきっかけは、いわゆる「生麦事件」。 薩摩藩主の父、島津久光の行列の行く手を横切ったイギリス人4人を、薩摩藩士が殺傷した事件である。この事件を発端に薩摩藩とイギリスの間で、薩英戦争が勃発する。 その時薩摩藩の艦隊が標識としたのが、日の丸だった。 その旗を見た英国人が、日本の国旗だと思いこみ、それが日の丸の国際デビューになった。 その後も、幕府の軍艦咸臨丸(かんりんまる)が日の丸を掲げて太平洋を初めて渡り、日の丸は日本の旗として世界に知られるところとなった。 編集後記 今年はロンドンオリンピック開催の年ですね! たくさん「日の丸」の