朝香沙都子『南部茜染と南部紫根染☆』

朝香沙都子オフィシャルブログ「着物ブログ きものカンタービレ♪」Powered by Ameba ～ kimono - cantabile ♪ ～ 四季を楽しみ装う暮らし。 日本の歴史と風土が生み出した美しい衣裳「きもの•着物•kimono•呉服•和服•和装」 365日四六時中きもの生活を堪能しつつ日本文化を通してその真髄を学んでおります。 茜染と紫根染は南部絞ともいわれるように、多くは絞り染です。 その技術が南部地方に伝わったのは鎌倉時代以前といわれています。 江戸時代には南部藩が奨励し朝廷や幕府への献上品となりました。 明治時代になって南部藩からの保護がなくなり、さらに化学染料の導入によって 紫根染の伝統的技法は途絶えてしまいます。 大正5年に歴史ある紫根染めを復興させようと県の主唱によって南部紫根染研究会が 設立され、秋田県の花輪地方に残っていたわずかな技術者を招いて、技術を習得し

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南部絞　茜染　紫根染　草紫堂　数寄屋袋