『WBCに愛があった。』

今年の3月に行われた野球の世界大会であるWBC、 その日本代表チーム内野守備走塁コーチを務めました 高代延博コーチによるノンフィクション「WBCに愛があった。」です。 私は野球についてはあまり詳しくなく、普段から見ているわけでも ありませんが、ご多分に漏れずメジャーなスポーツイベントには 関心を持ってしまう小市民ですので、WBCもそのノリで見ていました。 決勝は仕事中でしたが、随時ネットの速報をチェックして、 優勝が決まる瞬間は、隣の席の人とワンセグでごにょごにょ。 まぁ、周りの人たちも似たり寄ったりなので、何も言われませんでしたが。 著者の高代氏は、広島・中日・日ハム・ロッテで20年近くコーチを務めた その道のスペシャリストで、なんでもノックがべらぼうに巧いとか。 本書の中でも、ノックのエピソードが綴られており、 私のような素人にとっては、それはびっくりするような内容でした。 また、三塁