私は今年２６だけど田舎の子だったので「死」は身近だった。

「曾祖母の納骨を親に”見せられた”小学校１年生の女の子が”PTSD”になってしまったかも」というエントリー。 半数以上の反応が「こんなんでPTSDになるなんて」「親も子供も軟弱」、と否定的で、さらにそれに対して元増田が みんな、お骨を拾って何ヶ月も悪夢にさいなまれたり発作的に嘔吐したりしながら成長していったのか・・・。と返している。 どっちも違うなあ、と思った。「ブタがいた教室」に対する是非論と同じ感想。 私は今年２６だけど田舎の子だったので「死」は身近だった。 物心付く頃には家に犬がいて今実家で飼ってる犬共の親、祖母、曾祖母と３代を見送った。 １匹はフィラリアであっけなく死んだ。残りの２代は老衰だった。 だんだん弱っていく犬を寝ないで看病して最後を見届けた。死んだら庭に埋めた。 だから死んだら硬くなる事も、どんなに弱ってても生きている内はあった「あたたかみ」が 死んだ瞬間にすっと無くなる

[ming_mina]

死のイメージを植え付けられたのはチェルノブイリだ。あの事故映像を見た時、怖くなったのを覚えてる

[t298ra]

元増田の「みんな、お骨を拾って何ヶ月も～」は的を外してると思った。元増田自身もきちんと死と向き合えてない感じがした

[pandaman385]

死を受け止めるには、それなりの場数が必要／場数を踏んだ家族が一緒に受け止めてあげる、ということか。なるほど。

[TKO_CO_LTD]

場数は概ね同意。動物（三人称）の死と違って、肉親（二人称）の死は自身（一人称）の死を連想するから異質だね。でもPTSDのラベル付けは死の隠蔽に他ならない。感性の差を持ち出して避けずに一緒に乗り切るべき課題

[You-me]

お骨拾いと子供のお話へのトラバ

[hyakdaivsgm]

手順なき経験

[aozora21]

共感します…＜正面から向き合う／長男が幼稚園のころ、生き物の飼育は失敗ばかり繰り返すので止めて欲しいと担任に言ったら「可哀想ですがそうして命の大切さと死を学ぶのです」と諭された若い母親だったあのころ。

[julajp]

確かに生き物の死は身近に色々あった。親御さん自身が人に限らず生き物の死に接する機会極端に少なく想像力、感性働かなかったんだろうな。で、こういうトラウマ語られないだけで、今時結構増えてしまっていそう。

[feather_angel]

そういう意味での場数か。確かに踏んでなかったんだろうなと思う／ド田舎だと毎日誰かしらの法事があったりするんだよね。あとなぜか死んだ祖父の写真が実家の私の自室に飾ったあったんだよなー。

[firestorm]

うむ

[t-murachi]

蛇があんまりにも間抜けで泣いた。 / 概ね同意。

[angmar]

例のブタの話と同類項ってのは同意／しかしブコメが結局のところ「最近の子供は」論に終始するのが笑う／こういうとこで語られる「都会」とか「現代社会」ってどこのファンタジーワールド？

[ch1248]

共感できる。/ id:okome_chan こないだ総武線錦糸町駅の路線内で撥ねられたネコがカラスにずっと啄まれてたし、四ッ谷で頭を潰されたハトがゴミ捨て場に置かれてた。都会に住んでても見るときは見るかと。

[teeky-hutosi_2010]

この人、死をしってる。

[kurokuragawa]

死（命のない状態）は物質の基本的状態であり、生命こそが「ありふれた奇跡」なのです

[yajicco]

確かに。都会って基本的に死から隔離されているよなあ。/んー、現代社会においては死というものが忌避されすぎているのかなあ。

[okome_chan]

そういや東京って、道ばたでネコや虫の死骸も見ないし、墓場への土手道を黒い服の集団が歩いていくとかの光景も（あんま）見ない。都会の人はどうやって死への接し方を覚えるんだろう？やっぱペットとか？

[wideangle]

良い回答。