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黒い死と白い罪
先月僕が東南アジアのある国を訪れたときのこと。 大学に勤める僕は大学という密閉された世界で、比較民... 先月僕が東南アジアのある国を訪れたときのこと。 大学に勤める僕は大学という密閉された世界で、比較民俗学というさらに密閉された研究に打ち込んでいた。 誰も僕の研究に関心を示すものはいなかった。 その国の夏は日本以上に蒸す。粘つく汗をTシャツに纏わせ、僕は目的の村を村長に案内されていた。 朝から歩き通しだった。そろそろ疲れの色が見え始めたとき、共同墓地が目に入った。 頭蓋骨が埋められもせず土の上に山積みになっている。 何より目を引いたのがその色だった。真っ黒に塗りつぶされた骸骨は表情を失い、ただそこにあるだけといった趣だった。 村長に尋ねるとこれが国の風習らしい。近年、欧米の葬儀の様式が伝わってきているとは言え、小さな村ではまだこの方法で死を弔っていた。 肉と繊維を焼かれた骸骨は一部土葬される。そして頭蓋骨だけには炭を塗り、埋められずに墓地へ供えられるという。 その国が炭の一大生産地であること
2016/08/24 リンク