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同性の先生が好きだったわたしと美男高校地球防衛部LOVE!の話
女子高生だった頃、学校の先生に恋をしていました。 先生は一回り以上年の離れた、けれどそんなことは感... 女子高生だった頃、学校の先生に恋をしていました。 先生は一回り以上年の離れた、けれどそんなことは感じさせない、お茶目で可愛らしくて、取っつきやすくて優しくて、それでいてどこか陰のある女性でした。 いわゆる百合やBLにも触れてきたオタクなわたしは、だからそういう、同性への恋心に対する嫌悪感のようなものはありませんでしたが、戸惑いもあまりなかったのですが、苦しみはありました。 世間の「当たり前」から大きく外れることが、存外、孤独で辛かったのです。 相手が先生というのもまた、その恋の認められなさに拍車をかけ、わたしの心を暗く染めていきました。 授業などで会えるうちは、むしろ好条件でもあったのですが、学年が変わり、担当教員が変わってしまうと、必然的に会う機会はほぼ消滅し、相手の迷惑も顧みずに会いに行くことなど出来ないわたしは、せいぜい廊下や駅前で偶然すれ違うことを願って、行動パターンに多少の工夫を
2017/03/08 リンク