長い箸で食事をする仏教説話

「死後の世界では、食事の際に1mもあろうかという箸を渡される。地獄の亡者たちは四苦八苦して食べ物を取ろうとするが食べることができず、苦しみ暴れる。いっぽう極楽に行ったものたちは人間ができているのでその長い箸でほかの者に食べ物を食べさせ、また自分も誰かに食べさせてもらう。 同じものを与えられても、ふるまいによって結果は大いに変わるのだ。」 みたいな話あるじゃん せっかく極楽に行ってもクソ長い箸渡されるのメッチャ嫌じゃない？ 孤独のグルメでも言ってたけどさ、食事ってのは孤独に自分のペースでやってこそだろ まあときどきは人と食うのもいいかもだけど、毎食毎食食わせ合うのはしんどくない？ この話がどのくらい正典扱いされてるのか知らないけど、極楽に行く人間を上げるために極楽そのものの利便性を損なってしまった ってのは示唆的だなあ

[houyhnhm]

地獄がそんなヌルい場所な宗教はないので多分近代創作では。

[goldhead]

その説話の出典はなんだろうと調べたら、ユダヤ教の説話であるかもしれないという話（http://psychodoc.eek.jp/diary/20091109.html）が出てきた。

[htnmiki]

短すぎる箸もつらいよね。割りばしが変なところで割れちゃって1本を半分に折って使うときにそう思う。