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『階級意識とは何か』 - Arisanのノート
階級意識とは何か (三一新書 828) 作者: ヴィルヘルム・ライヒ,久野収出版社/メーカー: 三一書房発売日:... 階級意識とは何か (三一新書 828) 作者: ヴィルヘルム・ライヒ,久野収出版社/メーカー: 三一書房発売日: 1974/11メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (2件) を見る 前回紹介した『コーラ』の広坂さんの論考にも登場したが、哲学者の久野収は、日本が軍国主義とファシズムの波に完全に呑み込まれていった1930年代に抵抗と挫折の経験をした人である。 その久野が戦前から注目したヴィルヘルム・ライヒが、E・パウルの変名で1934年に世に出したのが、この『階級意識とは何か』という小さなパンフレット的な本である。 久野は戦後、1970年代になって、この訳書を三一書房から出した。 その「解題」に、ナチズムに対するドイツの労働運動の敗北を最も深刻に受け止めて書かれた、最良の実践的書物だろうと書いてあるのは、そうだろうと思う。 今日の視点で見ても、非常に刺激的な内容の本なので