つい調べちゃう調べものがけっこう好きで,Twitterなんかで気になるものが見つかると,専門に近いところならコーパスや新聞データベース,そうでなければ公的統計を使って調べることがたまにあります。今までだと「享年」と「歳」が共起するのはいつからか(または昔はあったのか)について,中納言を使って調べたのを書いたことがあります。 金田一先生ではなく金田一賞受賞者です(本当)。コーパスで経年変化を見ると明治・大正は「歳なし」が多数でしたが,昭和から「歳あり」が増えました。資料での違い(緑vs青)もあり,皆さんの触れる文章の違いも影響してるかと。ちなみに完全に蛇足ですが金田一春彦先生は「歳あり」で書いていました https://t.co/14SLoyetQf pic.twitter.com/mZtMi3ZPdR — まつーらとしお (@yearman) March 31, 2023