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R.M.ヘア「何も重要ではない」 - うつし世はゆめ / 夜のゆめもゆめ
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R.M.ヘア「何も重要ではない」 - うつし世はゆめ / 夜のゆめもゆめ
Applications of Moral Philosophy 作者: R M Hare出版社/メーカー: Palgrave発売日: 2014/01/14メディ... Applications of Moral Philosophy 作者: R M Hare出版社/メーカー: Palgrave発売日: 2014/01/14メディア: ペーパーバックこの商品を含むブログを見る 上の本に収録されている講演。この本は日本語訳も昔『倫理と現代社会』というタイトルで出てるんだけど、入手困難で、amazonでは見つからなかった。 ヘアはこの論文(講演)をスイス人の友人の話からはじめている。ある時、ヘアの家に遊びにやってきた18才のスイス人が、家にあったカミュの『異邦人』を読んで「何も重要ではないnothing matters」と絶望しはじめたという。すわ、哲学が役に立つぞと思ったヘアは、「重要である」という語の機能は、何かに対する懸念concernを伝えることにあると伝えた。懸念はつねに誰かの懸念である。このため、何かが重要であるとか重要でないと言われるとき、私たち