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(1)社会奉仕 モーレツぶり、今も健在【花開く経営の道 壱番屋物語】:ニュース:中日BIZナビ
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(1)社会奉仕 モーレツぶり、今も健在【花開く経営の道 壱番屋物語】:ニュース:中日BIZナビ
「カレーハウスCoCo壱番屋」(一宮市)の創業者宗次徳二さん(75)が喫茶店を始めて飲食業界に飛び込ん... 「カレーハウスCoCo壱番屋」(一宮市)の創業者宗次徳二さん(75)が喫茶店を始めて飲食業界に飛び込んでから今年で半世紀。人生の原点からカレーチェーンを築き、慈善活動に転じるまでの軌跡をたどる。(吉田幸雄) 名古屋・栄の広小路通沿いの花壇に黄色い花のじゅうたんが広がる。3月末の午前6時半に現地を訪ねると、宗次さんが台車を押して花を植え替えていた。花壇の手入れは朝の日課で、雨の日も欠かさない。「条件が悪い方が燃えるというか。水やりをしなくてもいいしね」と明るい表情を絶やさない。 栄に2007年春、クラシック専門の音楽ホール「宗次ホール」を建てた宗次さんは「お客さんに少しでも気持ち良く来ていただこう」と地下鉄栄駅からホール付近まで約400メートルの清掃を1人で始めた。中央分離帯の雑草を抜くと「何だか寂しい」と感じ、ホームセンターで買った花を植えたのが花壇の始まり。パンジーやチューリップなど花の