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ビッグバンと世界の二律背反――物理学者の世界観と哲学者の世界観 - 夕暮れのフクロウ
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ビッグバンと世界の二律背反――物理学者の世界観と哲学者の世界観 - 夕暮れのフクロウ
―――すべての理論は灰色で、生命は緑なす樹。ヘーゲル概念論の研究のために―――(赤尾秀一の研究ブログ) ... ―――すべての理論は灰色で、生命は緑なす樹。ヘーゲル概念論の研究のために―――(赤尾秀一の研究ブログ) ビッグバンと世界の二律背反――物理学者の世界観と哲学者の世界観 ビッグバンの理論というのは、宇宙が爆発によって起きたにせよ、あるいは、無から物質が生じたにせよ、要するにこの説によれば、宇宙には始元があることを前提とする説である。果たして本当にそうなのだろうか。現代の物理学者たちのなかには、このビッグバンの世界観に異を唱えるものは一人もいないのだろうか。 もしビッグバンが事実であるなら、宇宙は時間と空間上の始まりを持つことになる。しかし、この見解は哲学史上は比較的に新しいのではないだろうか。古代ギリシャなどでは、むしろ、世界には始めも終わりもないという考え方が支配的ではなかったろうか。 世界は時間の始まりを持つと仮定すれば、時間の始まり以前の無時間の世界の状態をどのように考えるべきか。そこ