菊池誠阪大教授の「3県検診は過剰診断」説の謎 - 浜菊会のブログ

過去数日間に菊池誠と少々のやり取りがあったのだが、その中で彼の主張で滑稽なものがあったのでメモがてら、紹介しておきたい。 菊池誠曰く、甲状腺癌について『大人の事例では死亡率が改善しないというエビデンス』がある、ということで、次の2つを根拠として挙げている。 Ahn HS et al., Korea's thyroid-cancer "epidemic"--screening and verdiagnosis., N Engl J Med. 2014 Nov 6;371(19):1765-7 ＞http://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMp1409841 この死亡率変化につき尋ねた所、 メインのグラフは http://www.gepr.org/ja/contents/20151109-03/ … に解説されています ＞http://www.gepr.or

[d-ff]

早々に、県民健康調査の結果報告が出る以前に「予後は良い」との情報(但し検査と治療は生涯続くの※は無し)が広まったのは発信者･拡散者個人の意向、バイアスで片付けてしまって良いのかとは今でも考える。

[counterfactual]

じゃあ、症状はないが、甲状腺がん検診で見つかったがんが、将来症状を顕すってどうやって分かったのだろうな？　謎すぎるな。　手術したら事後的にもわからないから、手術しても責任逃れられるな。