東電、首脳人事を決定＝下河辺会長、広瀬社長体制に - 保険goo

東京電力は8日の臨時取締役会で、新会長に原子力損害賠償支援機構の下河辺和彦運営委員長が就き、新社長には広瀬直己東電常務を昇格させる人事を決めた。同日午後に正式発表する。6月の定時株主総会後に就任し、東電の改革や福島第1原発事故の賠償、同原発の廃炉、電気料金の値上げといった課題に取り組む。 下河辺運営委員長は8日午後、枝野幸男経済産業相に新社長人事を報告した。先月末に提出した東電の「総合特別事業計画」についても改めて説明し、認定を求めた。 枝野経産相は9日にも計画を認定する見通し。政府は東電の定時株主総会後に1兆円の公的資本を同社に注入。同時に新体制を発足させ、東電の改革を進める。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120508-00000057-jij-bus_all ※この記事の著作権は、ヤフー株式会社または配信元に帰属します 保険ニュースについては